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養肝漬

(ようかんづけ)

「肝っ玉を養う漬物」として武士や忍者が食したという歴史ある味

伊賀盆地特産の白瓜の芯を抜き、その中に紫蘇・生姜・大根・きゅうりなどを細かく刻んで詰め、たまり醤油にて昔味で2年、新味で1年の間自然熟成させた漬物。藩主藤堂高虎が陣中に食料として常備し、武士の志気を養う、つまり「肝っ玉を養う漬物」という意味で「養肝漬」と名づけられたという。また忍者の携帯食であったとの言い伝えもあるそうだ。約2年間かけて作られるものもあり、手間隙かけられた漬物は、今では伊賀ならではの土産としても人気が高い。

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