三重県

三重県の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

三重 観光ガイド

三重県の観光・旅行 Info

伊勢神宮(いせじんぐう)

日本人の心のふるさと

伊勢神宮は、三重県伊勢市に位置し、日本有数の神社であり、「お伊勢さん」の名で広く親しまれています。内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)、外宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。約2000年の歴史を持つ神聖な場所で、日本全国から多くの参拝者が訪れます。

見どころ

内宮の宇治橋を渡ると神聖な空気が流れ、五十鈴川のせせらぎに心が癒されます。参拝後は、おはらい町やおかげ横丁で名物の赤福や伊勢うどんを味わうこともおすすめです。

鳥羽水族館

飼育種類数日本一の水族館

鳥羽水族館は、約1200種以上の海の生き物を展示しており、日本国内で最大級の水族館の一つです。ラッコやジュゴン、スナメリなど、珍しい生き物にも会えることで有名です。

家族旅行にも最適

広々とした館内はバリアフリーにも配慮されており、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。また、ショーや触れ合い体験も充実しているため、一日中楽しめるスポットです。

志摩スペイン村(パルケエスパーニャ)

異国情緒あふれるテーマパーク

志摩スペイン村は、スペインの町並みを再現したテーマパークです。色とりどりの建物が並び、情熱的なフラメンコショーや陽気なパレードが来場者を楽しませます。絶叫系アトラクションや家族向けの乗り物もあり、幅広い世代に人気です。

温泉も併設

敷地内には「ひまわりの湯」という温泉施設もあり、観光の後にゆったりと疲れを癒すことができます。

熊野古道 伊勢路

世界遺産にも登録された巡礼の道

熊野古道は、紀伊山地の霊場と参詣道として世界文化遺産に登録されています。伊勢神宮から熊野三山へと至る伊勢路は、静かで荘厳な自然の中を歩く体験ができます。道中には歴史的な石畳や石仏が点在しており、日本の古道文化を肌で感じることができます。

ハイキング初心者にもおすすめ

比較的歩きやすいコースも整備されており、初めての方でも自然と歴史に触れながら無理なく楽しめます。

なばなの里

四季折々の花と光のアート

なばなの里は、桑名市長島町にある植物とイルミネーションのテーマパークです。春のチューリップ、秋のダリア、冬の大規模なイルミネーションなど、季節ごとの美しさが楽しめます。

夜のライトアップが人気

特に冬のイルミネーションは全国的にも有名で、幻想的な光のトンネルやテーマ性のある光の演出は訪れた人々を魅了します。

三重県のグルメガイド

三重県の名産品

松阪牛(まつさかうし)

松阪牛は、全国的にも名高い黒毛和牛のブランドで、三重県松阪市を中心に育てられています。美しい霜降りと柔らかな肉質、豊かな旨味が特徴で、「肉の芸術品」とも称されます。

伊勢海老(いせえび)

三重県の海で水揚げされる伊勢海老は、プリプリとした食感と濃厚な甘みが魅力です。刺身や焼き物、味噌汁など、さまざまな料理で楽しめます。

あおさ海苔

伊勢湾・熊野灘で採れるあおさ海苔は、風味が豊かで味噌汁や天ぷらなどに用いられます。三重県産のあおさは、全国的にも高評価を受けています。

三重県のローカルフード

伊勢うどん

伊勢うどんは、極太で柔らかい麺に、濃い醤油ベースのたれを絡めて食べる独特のスタイルが特徴です。トッピングはシンプルに青ねぎのみということも多く、素朴で懐かしい味わいです。

てこね寿司

てこね寿司は、伊勢志摩地方の郷土料理で、漁師が漁の合間に作ったとされるちらし寿司の一種です。甘辛いタレに漬けたカツオやマグロを酢飯の上にのせた、海の幸を堪能できる一品です。

赤福餅(あかふくもち)

赤福は、伊勢神宮のおかげ横丁に本店を構える、三重を代表する和菓子です。柔らかい餅の上にこしあんをのせたシンプルながら奥深い味わいで、古くから参拝客に愛されています。

三重県の人気レストラン

和田金(松阪市)

和田金は、松阪牛のすき焼きで有名な老舗の高級料理店です。特別な空間で提供される松阪牛の味わいは格別で、国内外のグルメ通からも高い評価を受けています。

漣(さざなみ)鳥羽店

漣 鳥羽店は、伊勢湾を望む絶景の中で新鮮な海の幸を堪能できる人気店です。特に海老フライや刺身定食が評判で、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。

おかげ横丁の食べ歩き

伊勢神宮の門前町にあるおかげ横丁では、伊勢うどんやてこね寿司、松阪牛串など、さまざまなグルメを気軽に楽しむことができます。食べ歩きスタイルでローカルフードを満喫できます。

三重県のお土産

赤福餅

やはり定番のお土産といえば赤福餅。日持ちはしませんが、三重に訪れた証として多くの方に喜ばれる逸品です。

真珠製品(パールアクセサリー)

三重県の英虞湾(あごわん)は真珠養殖の発祥地とされ、美しいパールアクセサリーが数多く販売されています。高級感のある贈り物としてもおすすめです。

伊賀くみひも

伊賀市に伝わる伝統工芸品である「伊賀くみひも」は、カラフルで繊細な組紐です。キーホルダーやブレスレットなど、和モダンなお土産として人気があります。

三重銘菓「へんば餅」

へんば餅は、江戸時代に伊勢参りの途中の「返馬(へんば)所」で食されたのが始まりとされる餅菓子で、素朴ながら深みのある味わいが楽しめます。

三重県の季節の祭り・イベント

春(3月〜5月)

伊勢神宮 春の神楽祭(4月)

伊勢神宮では毎年春と秋に「神楽祭(かぐらさい)」が開催されます。厳かな神事とともに、雅楽や舞楽が奉納される伝統的な行事です。日本文化の精神性に触れる貴重な機会として、多くの参拝者が訪れます。

松阪まつり・春まつり(5月)

松阪市内で行われる松阪まつりは、春と秋の2回に分けて開催されます。春は地域の団体による華やかなパレードや踊りが見どころで、市民参加型のお祭りです。

夏(6月〜8月)

熊野大花火大会(8月)

熊野市の七里御浜海岸で開催される花火大会で、三重県を代表する夏の風物詩です。三尺玉海上自爆や仕掛け花火「鬼ヶ城大仕掛け」など、海と自然を舞台にした大迫力の演出が特徴です。観覧席からの迫力は他に類を見ません。

津花火大会(7月)

津市の阿漕浦海岸で行われる大規模な花火大会。約5,000発の花火が夜空を彩り、多くの見物客が訪れます。水中花火やスターマインも見どころのひとつです。

伊賀上野天神祭(10月も開催)

伊賀市で行われる伝統の祭りで、夏には「宵宮」として町を彩ります。本番は10月に開催され、江戸時代から続く山車(だし)とだんじり、鬼行列が街中を練り歩く様子が印象的です。

秋(9月〜11月)

伊勢まつり(10月)

伊勢市最大の市民祭りで、山車や踊り、音楽パレード、出店が並び、地元の人々と観光客が一体となって楽しめるイベントです。伊勢神宮から近く、観光と合わせて楽しめます。

松阪牛まつり(11月)

松阪市で行われる松阪牛の一大イベント。松阪牛の試食や即売会、牛のセリ市など、肉好きにはたまらない内容です。全国から観光客が訪れるほどの人気を誇ります。

冬(12月〜2月)

なばなの里 ウィンターイルミネーション(10月〜5月)

桑名市長島町にある「なばなの里」では、日本最大級とも言われる壮大なイルミネーションイベントが開催されます。光のトンネルや毎年テーマが変わる演出エリアなど、幻想的な世界が広がります。

お伊勢さん初詣(1月)

新年を迎えると全国から数百万人が伊勢神宮へ初詣に訪れます。特に内宮は大変混雑しますが、厳かな雰囲気の中で新年の願いを込めて参拝する特別な体験ができます。

三重県の特徴的な文化・風習

御師文化(おんしぶんか)

御師(おんし)とは、かつて伊勢神宮への参拝者を案内し、宿泊や神事を手配した人々のことを指します。江戸時代には「おかげ参り」として伊勢詣でが全国的に流行しました。現在でもその名残があり、おかげ横丁などでは昔ながらの文化に触れることができます。

伊賀忍者文化

伊賀市は、「伊賀流忍者」のふるさととして知られています。伊賀流忍者博物館では忍者の生活道具や仕掛け屋敷の体験ができ、忍術ショーも人気です。伊賀の街を歩けば、忍者姿の観光客に出会えるかもしれません。

真珠の養殖文化

英虞湾(あごわん)は、世界で初めて真珠の養殖に成功した場所として知られています。真珠博物館では、養殖の工程や真珠の魅力について学べるほか、パールアクセサリー作りの体験も可能です。

三重県の気温・天候

三重県の気候の概要

三重県は太平洋側気候に属しており、全体的に温暖で降水量が多い傾向があります。県内でも北部・中部・南部、また山間部と沿岸部で気候に差があるのが特徴です。

特に紀伊半島の南部に位置する熊野市や尾鷲市などは、日本有数の多雨地帯として知られており、年間降水量が4,000mmを超える年もあります。

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季節別の気候と気温

春(3月〜5月)

気候の特徴

三重県の春は比較的穏やかで、徐々に気温が上がっていきます。桜の開花は3月下旬から4月上旬が見頃となり、各地で春の祭りや花見が開催されます。

平均気温

・3月:10℃前後 ・4月:14〜17℃ ・5月:18〜22℃

服装の目安

3月はまだ肌寒い日もあるため、コートやカーディガンが必要です。4月からは軽めの羽織があれば安心です。

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梅雨(6月)

気候の特徴

6月は梅雨入りの時期で、降水量が非常に多くなる季節です。特に尾鷲市や熊野市など南部では集中豪雨が発生することもあります。

平均気温

・6月:22〜24℃

注意点

梅雨の時期は、湿度が高く蒸し暑い日が多くなります。防水仕様の靴や折りたたみ傘の携帯が便利です。

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夏(7月〜9月)

気候の特徴

三重県の夏は非常に暑く、湿度が高いのが特徴です。熱中症対策が必要です。また、台風が接近する時期でもありますので、旅行前に天気予報の確認をおすすめします。

平均気温

・7月:26〜28℃ ・8月:28〜30℃ ・9月:25〜27℃

服装の目安

薄手のTシャツや吸汗速乾素材の服が適しています。帽子や日傘もあると便利です。

台風の影響

7月下旬〜9月は台風シーズンです。南部の海沿いでは特に強風や大雨に注意が必要です。公共交通機関の運休などの影響も考慮してください。

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秋(10月〜11月)

気候の特徴

三重県の秋は過ごしやすく、観光に最適な季節です。空気が澄み、山間部では紅葉が美しく色づきます。天候も比較的安定しています。

平均気温

・10月:19〜22℃ ・11月:12〜16℃

服装の目安

朝晩は冷えることがあるため、薄手のニットや上着があると安心です。

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冬(12月〜2月)

気候の特徴

三重県の沿岸部は比較的温暖ですが、内陸部や山間部では雪が降ることもあります。特に鈴鹿山脈や伊賀地域では積雪があることもあるため、注意が必要です。

平均気温

・12月:7〜10℃ ・1月:4〜8℃ ・2月:5〜9℃

服装の目安

ダウンジャケットやマフラー、手袋など防寒対策が必要です。沿岸部では雪はあまり降りませんが、冷たい海風に備えましょう。

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雨・台風・その他の特徴的な気象条件

尾鷲市・熊野市は日本有数の多雨地帯

三重県の南部、特に紀伊山地に面した尾鷲市や熊野市は、年間降水量が日本トップクラスです。梅雨や台風の時期には激しい雨が降ることもあり、土砂災害警報などが発令されることもあります。

台風シーズン(7月〜9月)

太平洋に面した三重県は台風の通り道になることが多く、特に夏から初秋にかけては注意が必要です。旅行計画は気象庁の予報をこまめにチェックしましょう。

気温差と海風の影響

海岸部では海風の影響で比較的温暖ですが、内陸部や山間部では寒暖差が大きくなる傾向があります。目的地によって服装や準備を調整するのが賢明です。

三重県へのアクセス

三重県の地理的特徴

三重県は中部地方の南西部に位置し、関西・東海両圏からのアクセスが便利な場所です。北は桑名市・四日市市、中央に津市・松阪市、南に伊勢市・熊野市などがあります。海・山・歴史・食文化が豊富なため、多方面からのアクセスが整備されています。

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主要都市からのアクセス方法

東京方面から

新幹線+在来線利用(約3〜4時間)

東京駅から新幹線(のぞみ)で名古屋駅まで約1時間40分。名古屋駅からは近鉄またはJRに乗り換え、四日市・津・伊勢志摩方面へアクセス可能です。

例:

・東京 → 名古屋(東海道新幹線) → 伊勢市(近鉄特急) 約3時間30分 ・東京 → 名古屋 → 松阪(JR快速みえ) 約3時間40分

大阪方面から

近鉄電車利用(約1時間半〜2時間)

近鉄大阪難波駅または鶴橋駅から近鉄特急で三重県へ。伊勢市・宇治山田・賢島などへの直通列車があり、利便性が高いです。

例:

・大阪難波 → 伊勢市(近鉄特急) 約2時間 ・鶴橋 → 名張・伊賀神戸方面(近鉄大阪線) 約1時間半

名古屋方面から

近鉄電車またはJR利用(約30分〜2時間)

名古屋駅から三重県内の各都市へは鉄道のアクセスが充実しています。近鉄名古屋駅からは伊勢志摩方面へ特急が多数運行。JRは快速「みえ」で津や松阪へ便利です。

例:

・名古屋 → 四日市(近鉄特急・急行) 約30〜40分 ・名古屋 → 伊勢市(近鉄特急) 約1時間30分 ・名古屋 → 松阪(JR快速みえ) 約1時間20分

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飛行機を利用する場合

中部国際空港(セントレア)から

三重県は空港がないため、飛行機利用の場合は中部国際空港(愛知県常滑市)からのアクセスが一般的です。

アクセス方法

・中部国際空港 → 名鉄 → 名古屋駅 → 近鉄orJRで三重各地へ ・空港から津なぎさまち行きの高速船(約45分)もあり、津市への移動に便利

関西国際空港から

南部(三重県南端部)へアクセスする際は、関西国際空港も選択肢となります。新大阪や天王寺から近鉄特急に乗車可能です。

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車でのアクセス

高速道路網の整備状況

三重県には伊勢自動車道・東名阪自動車道・名阪国道・紀勢自動車道などが整備されており、名古屋・大阪方面からのアクセスがしやすいです。

所要時間の目安

・名古屋 → 伊勢市:約2時間 ・大阪 → 伊勢市:約2時間半 ・京都 → 伊賀市:約1時間半

レンタカー利用の利点

公共交通機関ではアクセスが難しい熊野古道・英虞湾・御在所岳などを訪れる際には、レンタカー利用が便利です。

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県内の移動手段

鉄道

近鉄とJRが三重県内の主要都市を網羅しており、観光地へのアクセスも良好です。特に近鉄は伊勢神宮・志摩エリアへの主要交通機関です。

バス

地域を結ぶ三重交通の路線バスや、伊勢神宮周辺の観光循環バスが整備されています。観光地を効率よく回るには、フリーパスの活用がおすすめです。

観光船・高速船

津や志摩地域では観光船も利用可能。英虞湾クルーズや、伊勢湾フェリー(伊良湖〜鳥羽間)なども楽しめます。

三重県の移動手段

三重県は南北に細長く、北勢・中勢・南勢・伊賀・東紀州など、地理的に多様な地域に分かれています。観光の拠点となる都市やエリアによって、最適な移動手段が異なるため、目的地に応じた交通機関の選択がポイントです。

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鉄道での移動

近畿日本鉄道(近鉄)

三重県を南北に縦断する主要な鉄道で、四日市、津、松阪、伊勢市、志摩方面を結んでいます。特急列車は大阪や名古屋方面との連絡もスムーズで、観光にとても便利です。

主な路線と観光エリア

近鉄名古屋線: 名古屋〜津・松阪方面 ・近鉄山田線・志摩線: 松阪〜伊勢市〜鳥羽〜賢島(志摩観光) ・近鉄大阪線: 大阪・伊賀方面から名張・伊勢中川へ接続

JR東海(紀勢本線・関西本線など)

JRは県内の主要都市や山間部をカバーしています。特に快速「みえ」は、名古屋〜津・松阪・伊勢市を直通で結ぶ便利な列車です。紀伊長島や熊野市など、東紀州地域のアクセスにも重要です。

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バスでの移動

三重交通バス

三重県内最大のバス会社で、市街地・郊外・観光地を網羅する路線バスを運行しています。特に伊勢神宮や鳥羽、水族館などの観光地には便利な路線が充実しています。

おすすめフリーパス

まわりゃんせ(伊勢志摩観光パス): 近鉄電車・三重交通バス・観光施設入場がセットになった便利なパスです。 ・伊勢市内循環バス「CANばす」: 外宮・内宮・おはらい町などを効率的に回れます。

高速バス・長距離バス

県内各都市と、名古屋・大阪・京都・東京などを結ぶ高速バス路線 ---

レンタカー・自家用車での移動

移動の自由度が高い手段

公共交通機関の便が少ない熊野古道、英虞湾、御在所岳、赤目四十八滝などへ訪れる場合は、レンタカーが非常に便利です。地方観光を満喫するなら車移動が最適な場面も多くあります。

主要レンタカー会社

駅前(津、伊勢市、松阪、四日市など)には、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカーなど複数の営業所があります。

道路情報

・伊勢自動車道、東名阪道、名阪国道、紀勢道などが整備されており、高速道路網は充実しています。
・山間部では狭い道やカーブが多いので、運転には注意が必要です。

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観光船・フェリー・ロープウェイ

観光船・遊覧船

鳥羽・志摩エリアでは、英虞湾クルーズイルカ島行きの観光船などが人気です。海からの絶景を楽しむ移動体験ができます。

伊勢湾フェリー

鳥羽と愛知県の伊良湖岬を結ぶフェリーで、三重県と渥美半島間のアクセスに便利です。車両の積載も可能で、ドライブ旅にもおすすめ。

ロープウェイ

御在所ロープウエイ(湯の山温泉〜御在所岳)では、四季折々の絶景を楽しみながら山頂へアクセスできます。紅葉シーズンは特に人気です。

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タクシー・観光タクシー

短距離移動に便利

駅や主要観光施設ではタクシー乗り場があり、急な移動や荷物の多い時に便利です。都市部では配車アプリも利用可能です。

観光タクシーの利用

伊勢志摩や熊野古道などでは、観光地を案内してくれるタクシープランがあります。地元ドライバーのガイドで効率的に回れ、時間のない旅行者にもおすすめです。

三重県の観光コース

三重県の魅力とは?

三重県は伊勢神宮に代表される歴史・文化の宝庫であると同時に、英虞湾や熊野古道など自然の絶景にも恵まれています。また、松阪牛や伊勢海老といった絶品グルメも充実しており、1日では回りきれない多彩な観光資源が魅力です。

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モデルコース1:王道 伊勢志摩満喫 2日間

1日目:伊勢神宮とおかげ横丁

伊勢市内

伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)からスタート。外宮を参拝した後、内宮(皇大神宮)へ移動し、日本の神道の中心を体感します。
参拝後はおはらい町・おかげ横丁を散策。赤福や伊勢うどんなど、名物グルメの食べ歩きがおすすめです。

宿泊:伊勢市または鳥羽

温泉旅館や海辺のホテルが多く、海の幸を堪能できる夕食が人気です。

2日目:鳥羽・志摩の絶景と文化

鳥羽・志摩エリア

朝は鳥羽水族館で多彩な海洋生物を見学し、ミキモト真珠島で海女の実演と真珠文化を学びます。
午後は志摩へ移動し、横山展望台から英虞湾の多島美を一望。志摩スペイン村で異国情緒も楽しめます。

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モデルコース2:松阪・伊賀・名張 歴史とグルメの1泊2日

1日目:松阪で城と牛のまち巡り

松阪市内

松坂城跡本居宣長記念館を訪ねて歴史探訪。お昼は松阪牛ステーキやすき焼きを堪能します。
午後は御城番屋敷の町並みを歩きながら、城下町の風情を楽しみましょう。

宿泊:伊賀市または名張市

歴史ある温泉地や郊外の旅館でのんびりと過ごせます。

2日目:伊賀流忍者と名張の自然

伊賀市・名張市

伊賀流忍者博物館で忍者体験や手裏剣投げを体験。
午後は名張へ移動し、赤目四十八滝の遊歩道を散策。清流と滝の絶景が魅力です。

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モデルコース3:南紀熊野古道と絶景 2泊3日

1日目:尾鷲・熊野市

熊野古道伊勢路

世界遺産に登録された熊野古道の伊勢路を歩きます。代表的な「馬越峠」では、苔むした石畳と原生林の中をハイキング。
熊野市で宿泊し、温泉と郷土料理を楽しみましょう。

2日目:鬼ヶ城・花の窟神社

熊野市内

海に面した奇岩群鬼ヶ城を見学し、日本最古の神社とされる「花の窟神社」を参拝。
午後は七里御浜海岸で散策し、のんびりとした時間を過ごします。

3日目:紀宝・紀和から和歌山方面へ

東紀州〜和歌山

紀和町の湯ノ口温泉トロッコ列車体験など秘湯を楽しみつつ、旅の締めくくりは和歌山方面へ抜けるルートも可能です。

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日帰りプラン:手軽に三重を楽しむ

伊勢・鳥羽日帰り

名古屋や大阪から近鉄特急で朝出発し、伊勢神宮→おかげ横丁→鳥羽水族館を1日で巡ることができます。

四日市・湯の山温泉

四日市コンビナート夜景クルーズや、御在所岳ロープウェイで山頂からの絶景を楽しむのも人気です。

三重県