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楯ヶ崎

(たてがさき)

巨大な柱状節理の大絶壁

海岸にそそり立つ柱状節理の大絶壁で、熊野灘のおしよせる荒波とともに壮絶な景観を見せている景勝地です。この地は、神武天皇が上陸した場所とも伝えられています。

楯ヶ崎は、熊野市の二木島湾の北側に位置し、高さ約80m、周囲約550mの岩塊です。玄武岩を主体とし、柱状節理が発達しています。『紀伊続風土記』によると、熊野灘に楯を並べたように見えることからこの名がついたとされています。

ハイキングと観光

ハイキングコースとしても最適で、楯ヶ崎園地には遊歩道が整備されています。遊歩道の入り口は国道311号にあり、そこから楯ヶ崎までは片道40分の道のりです。途中には、二木島祭(11月3日)の舞台でもある阿古師神社もあります。

遊歩道沿いには熊野ならではの植物が観察できます。特別な植物には解説付きの樹木ラベルが設置されています。森林浴も兼ねて植物の学習をしながら適度なハイキングを楽しむことができます。

Information

名称
楯ヶ崎
(たてがさき)
リンク
公式サイト
住所
三重県熊野市甫母町
電話番号
05978-9-0100
アクセス

JR紀勢本線「二木島駅」から徒歩で約60分

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