2000年にわたって伊勢神宮に供えられている“あわび”。この風習は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を祭る土地を探し求め、国々を巡った「倭姫命(やまとひめのみこと)」が、国崎を通った際に、海女が献上した“あわび”にたいそう喜んだことから、始まったと伝えられる。伊勢せきやの“姿煮 あわびごはんの素”は、国産アワビの姿煮を、内殻付きでのせた豪華な炊き込みご飯の素。風味が溢れる柔らかいあわびの身が味わえる。アワビの旨みが凝縮された汁で炊き上げるため、お米に磯の香りがしっかりと染み込み、ほろ苦くてコクのある肝や、彩りを添える野菜も入っているのが嬉しい。