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絲印煎餅

(いといん せんべい)

長年の歴史を持つ三重県伊勢の伝統銘菓

長年に渡って献上品にも用いられている三重の銘菓。鶏卵、小麦粉、砂糖をあわせ、薄く焼き上げたせんべいで、表面に絲印(いといん)が押されていることからこの名前が付いた。
絲印とは、室町時代に中国より輸入されていた生糸と一緒に送られてきた銅印のことを指し、取引の受領印として使われていたという。これらの絲印は、取引とは関係のない文面や文様が彫られているものも多く、その風雅さと精工な造りから工芸品としての価値も高かったといわれる。

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絲印煎餅
(いといん せんべい)
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